【木工】オリジナル オーボエぐい呑み

製作物

こんにちは。前回のハ音記号おちょこと同じタイミングで、オーボエの文字とイラストを入れたぐい呑みを作っていましたので、ご紹介します!

(※2017年4月12日に作成した記事を書き直しました。)

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1.目的

相変わらず音楽愛好家を盛り上げる様々なグッズを作る一貫として、今回も酒器の一つ「ぐい呑み」を作ることにしました。おちょこより大きなコップ状のものを作ってみたいという欲求もありましたので、今回は大きめのぐい呑みにしました。これも、プレゼントや宴会で使ってもらうことを想定しています。

図案は、フルートやクラリネットと比較するとややマイナーになりがちな「オーボエ」。オーケストラではチューニングを司る大事な楽器。敬愛と応援を込めてオーボエにしました。さすがに「いらすとや」さんには載っていました。

 

2.準備

今回も素材は東急ハンズで買った少し大きめのひのきブロックにしました。
用いた材料・道具はこちら。今回も防水加工はしていません。

  • ナカトミ ウッドレースWT100
  • プロクソン ハンディーマルチルーター
  • ハッコー マイペンアルファ
  • ひのきブロック(東急ハンズ)
  • 耐水サンドペーパー
  • チャコペーパー

3.経過

大きさが違うだけで、作り方は完全に同じです。ある程度工程が確立してきたのかもしれません。悩んだところも同じでした。

  1. ひのきブロックをウッドレースで挽き、ぐい呑みの形へ
  2. 内部の削れなかった部分や、底部の気になる部分をミニルーターで修正
  3. サンドペーパー後、チャコペーパーで絵や文字を転写
  4. マイペンアルファにて絵や文字を焼きつける

作りながら少しずつ自分のスタンスというか、やり方というか、そういうのを発見して効率的に進められるようになるので、計画を適当に立てたら「とりあえずやってみる」というのも大事ですね。

4.完成

相変わらず作業途中の風景がありませんので、完成品を。

オーボエのシルエット。

ややベルや全体の形に不満ですが、思ったよりも細かくシルエットの焼き入れができました。及第点。

裏側の文字。

もしかして文字だけの方がかわいいかも??しれませんね。LOVE Oboeとかの方がいいかな。

なお、文字入れの後の防水加工はしませんでした。防水加工すると色が濃くなりやや光沢がつくものの、木の香りが失われるのがネックです。お酒や飲み物の匂いがしみ込むのを我慢するか、木の香りを捨てて防水性を高めるか…そのあたりは使う方の好みかもしれません。

5.おわりに

またブロックを買ってきたので、引き続き別のも作る予定です!ただ、部屋の中が本当に木くずだらけになって掃除が大変すぎるので、設備が整うか工房的な場所を使わない限り、量産するのは厳しいかもしれません…。

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